介護医療院は
生活をする場としてのプライバシーを考慮された「住まい」であり、
医療提供や生活支援を必要とし
自宅での療養生活が困難で要介護認定を受けている方が利用される施設です。
〈 介護医療院 本庄けやき苑の方針 〉
医療・介護・リハビリの機能を備え、
日常生活に近い毎日を
送る施設を目指して、
ご利用者さんが
安心して過ごせるよう努力していく
この度、医療法人福島会は「介護医療院本庄けやき苑」を開設いたしました。
介護医療院では、ご利用者の皆さんに対して「医療」と「介護」だけではなく「生活の場」を提供してまいります。
これまで彩北病院では、入院治療が終わっても在宅での医療や介護が困難であったり、地域の福祉施設に受け入れ先がないため退院することができず、やむなく入院を続けざるを得ないという方々もいらっしゃいました。
その後、長期的な医療と介護を必要とされるご利用者の方に対して、法人としてさらに貢献していきたいという思いから、「ご利用者さんの尊厳の保持」「自立支援」「生活施設としての機能」を兼ね備えた「介護医療院」を開設するに至りました。
「介護医療院本庄けやき苑」を新しく開設したことで、より一層、地域の皆様に貢献していけることを望んでおります。
これまで公的な介護保険施設には、特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)、介護療養型医療施設(療養病床)の3つがありました。このうち介護療養型医療施設(介護療養病床)を引き継ぐ形になるのが介護医療院であります。
介護医療院では要介護の高齢患者(利用者)さんに対して、医療・介護だけでなく、生活の場を提供するのが特徴となっております。医師が配置されている為、喀痰吸引や経管栄養など医療ニーズの高い要介護者の方にも対応できます。また、人生の最終段階におけるケア(看取り)を支える役割も担っております。パーティションや家具で仕切られている為、4人部屋であってもプライバシーが守られる点も、介護医療院の特徴の一つであります。
医療(神経科・内科・歯科)と介護(介護老人保健施設、介護医療院)が密接に連携を図り、ご利用者の方々に合わせた治療とケアを提供して参ります。
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